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中条小5年生考案のレシピ!市内料理店で4月から提供

2023年03月22日 18:26更新

お米のおいしさを多くの人に知ってもらおうと、十日町市立中条小学校の5年生がお米を使った6品のオリジナルメニューを考案しました。このメニューは高田町2丁目にあるイタリア料理店「Casa di R」で、4月から不定期に提供されることになりました。

お米のオリジナルメニューを考案したのは中条小の5年生25人です。5年生は自分たちで米作りを行い、イオン十日町店や十日町シルクモールで販売を経験してきました。お米のおいしさをさらに多くの人に知ってもらおうと、3学期に入ってからお米を使ったメニュー開発を始めました。

メニューは「ニイガタぱえりあ」「新潟いっぱい焼きカレー」「ローストポークの潟丼」「がっつり肉巻きおにぎり」「十日町たっぷりドリア」「地元の食材を沢山使った米バーガー」の6品です。すべてに地元十日町をはじめ県内産の食材を使っているのが特徴です。

Instagramのレシピ:「十日町たっぷりドリアvol.1」 「十日町たっぷりドリアvol.2」

5年生はメニューを現実の形にしてもらおうと、保護者の一人である「Casa di R」の大島渉さんに依頼したところ、店舗の新メニューとして提供することが決まりました。

大島さんはアレンジやブラッシュアップを加えて6品すべてを調理し、店舗のInstagramに動画を掲載。

動画は下ごしらえやあわせ調味料の作り方など情報も入れたレシピになっていて、家庭でも5年生の考案したメニューを楽しむことができます。
22日(水)は小学校でお礼の会が開かれ、5年生が大島さんに感謝の言葉を伝えたほか、レシピ動画を視聴し「おいしそう!食べたい!」と、自分たちが考えた料理が完成品となったことに感激していました。

6年生
「想像していたよりおいしそうにできていて良かった。色んな人にいっぱい食べてもらいたい」
「どれもおいしそうだった。メニュー作りは地元の食材をたくさん使いたいので、旬の時期などを探すのが大変だった。お店でも家庭でもおいしく食べてほしい」

大島渉 代表
「大変だったけど、楽しかった。子どもたちの無茶ぶりではなくて、ちゃんと考えてくれた献立だったし、僕も勉強になった。うちに来ないと食べられない状況にしたくなかったのでレシピもあげた。僕も十日町で育った人間なので、上京するまで米の旨さを知らなかった。大人になればなるほど旨さが分かってくるが、動画はずっと残るので、こういうことやったと思い返ってほしいし、将来を考えたときに農家の選択肢も増えればおもしろい」 「Casa di R」では4月以降、これまでになかった土日祝日のランチ営業をスタートさせる予定で、その中で5年生が考案したメニューを旬にあわせて不定期に提供していくということです。どのメニューが登場するかは店舗のInstagramで随時情報を更新していくということです。

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