2023年05月30日 18:08更新

十日町市内の多くの小学校で27日（土）に運動会が開かれました。このうち十日町小学校では、隣接するふれあいの丘支援学校と合同の運動会「城ケ丘ふれあいカーニバル」が開かれ、両校の児童と生徒が熱の入った応援合戦を繰り広げました。

赤組応援団長 髙井優夢さん
「緊張しているが、最後のカーニバルなので全力で取り組みたい。声がかれるまで全力で応援して、みんながまとめられるようにしたい」

白組応援団長 蕪木美空さん
「みんなで練習を頑張ってきたので最後まで諦めずに頑張りたい。みんなが最後まで全力でやって笑顔で終われるようにしたい」

十日町小学校では、共生の心を育もうと隣接するふれあいの丘支援学校と共同の運動会「城ケ丘ふれあいカーニバル」を開いています。小学校の全校児童246人、支援学校の児童生徒37人が赤組、白組に分かれて徒競走や綱引き、玉入れなどで競いました。

なかでも一番盛り上がったのは両軍の応援合戦です。

新型コロナによる制限が緩和され、4年ぶりにマスクをつけず、大きな声を出して応援を響かせました。

両校の児童と生徒、全員が参加する競技では、両軍がグラウンドの半周を使い、大玉送りをしたあと、およそ20ｍの布でできた「竜」を送って、ボールに竜を巻き付けるまでの速さを競います。

今年優勝したのは赤組、応援賞は白組でした。

白組6年生
「応援合戦の後半みんなが、赤組に優勝と応援賞のダブル受賞を取らせたくない、という気が後ろからビシビシ伝わってきて、前で応援していても、これは応援賞が取れる思った」

赤組4年生
「ふれあいさんの応援が出来て優勝も出来て良かった」

赤組応援団6年生
「競技賞が取れたし楽しかったし10年後も覚えているくらい楽しい運動会だった」

城ケ丘ふれあいカーニバルの模様は6月中旬、学校の行事や活動を紹介する番組「おじゃまします！みんなの学校」でたっぷり放送します。