2023年07月27日 18:05更新
来月2日(水)から北海道で始まるインターハイに県立十日町高校陸上部から6人が出場します。本番を前に意気込みを聞きました。
十日町高校からインターハイの陸上競技に出場するのは6人です。このうち男子400mハードルには3年の角本駿介さんが出場します。角本さんは、北信越大会で自己ベストタイムの51.89秒で1位に輝き、3年連続でインターハイ出場を決めました。
去年のインターハイでは結果が振るわず予選落ちでした。その時の悔しい気持ちをバネに弱点だったスタートダッシュから前半の走りを強化するため、これまで以上にトレーニングに励んできました。
現在、日本陸上競技連盟の公式サイトに掲載されている高校生全国ランキングで、角本さんはこの種目で6位と、インターハイでも上位入賞が期待されます。
角本駿介さん
「タイムも51秒を狙ったのでほっとした。ラスト2、3台で他の人に競り負けないことがストロングポイント。自分の力を発揮して良い記録が出せるように頑張りたい。今まで支えてくれた人に感謝を込め、最後まで走り切りたい」
女子の400mハードルには、3年の佐藤瑠海さんが出場します。佐藤さんもインターハイに出場するのは3年連続です。今年の北信越大会では61.37秒の好タイムで2位になり、インターハイ出場を勝ち取りました。最後のインターハイでは初の決勝進出を目指します。
佐藤瑠海さん
「北信越は、僅差で負けたので悔しかったがインターハイ出場を決めてほっとした。200~300mにかけて、カーブで加速するのが得意。前半、早く入れるようにすることが課題。高校最後のインターハイを楽しんで、目標の決勝に残りたい」
このほか、十日町高校から100mハードルに2年の山賀凪さん。走り高跳びに3年の星泰成さん。5000m競歩に3年の大塚有莉さん、2年の中島杏さんが出場します。インターハイの陸上競技は来月2日から北海道札幌市で始まります。
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