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新しい地域おこし協力隊 松之山布川地区に野津美梨加さんが着任 

2023年10月03日 17:32更新

十日町市松之山地域布川地区の新しい地域おこし協力隊に東京都台東区から来た野津美梨加さんが着任し、2日(月)、関口市長から委嘱状が交付されました。

十日町市松之山地域布川地区の地域おこし協力隊に採用されたのは、東京都台東区から来た野津美梨加さん26歳です。野津さんはこれまで布川地区で棚田アートを手掛ける岡野真吾さんが営む東京のごはん専門店「おひつ膳 田んぼ」に勤め、2年前から農業研修で松之山にたびたび訪れていました。

野津さんの将来の夢は独立して飲食店を出すことです。この地域で食材の生産者との繋がりを深めようと今回、地域おこし協力隊に応募しました。野津さんは集落行事の支援や、東京にある実践女子大学との交流事業など、協力隊の活動を行いながら、農作業の流れを学びたいと意欲を見せています。

野津美梨加さん
「十日町の魅力は、棚田などの景色と人がとても優しく声をかけてくれること。担当する布川地区の人とつながって、そのお米を将来、販売できたらベストだと思う。それが還元になればうれしい」

関口市長
「十日町の地域おこし協力隊のいいところを、しっかり吸収してもらいたい。任期中に野津さんの人生にとっても、大事なものを見つけてもらいたい。野津さんがより幸せになってもらえればうれしい。大いに頑張ってください」

野津さんはこの前日に棚田アートの稲刈りに参加したそうです。協力隊の任期は最大で3年間。これで十日町市内の現役の地域おこし協力隊は22人となり、過去最多の隊員数になりました。

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