2023年10月30日 18:02更新
十日町市内の飲食店が一堂に集まり、自慢のイタリア料理を提供する「タヴォラータ」が29日(日)、4年ぶりに越後妻有交流館キナーレで開かれ、家族連れなど大勢の人でにぎわいました。
「タヴォラータ」は「大勢で食卓を囲んで食事をする」という意味のイタリア語です。十日町市では姉妹都市のイタリア コモ市との交流を深めるイベント「イタリアンフェア」を毎年開いています。
タヴォラータはフェアにあわせて今回4年ぶりに開かれました。会場に市内の飲食店など7店舗が出店し、ボロネーゼパスタやフォカッチャを使ったローストビーフサンド。
デザートではティラミスやマスカルポーネチーズを使ったプリンなど、イタリアにちなんだ料理が販売されました。
来場者
「日本で本場に近しい味が食べられるのはとてもいいと思う」
「長岡から来てみた。イタリアの食やお酒が大好きなので、また機会があれば来たい。ボリュームがあっておいしかった。たくさん買いすぎてしまった」
スタートから1時間後には料理が一時完売する店もあり、材料の補充に追われる姿も見られました。事務局によりますとイベントには約400人が訪れたということです。
エバー ドイチ カフェ 中島あすかさん
「イタリアの文化にふれあいながら出店ができて楽しい。たくさんのお客さんが来てくれて、ワインやパスタを楽しんでいる和やかな表情を見られてうれしい」
イル カトラ グリル 佐藤 梓さん
「イタリア食材は豊富でいろんな食材を知れるので、十日町とコモが交流して協力し合って、お互いの町を盛り上げていけたらいいと思う」
イタリア出身の国際交流員 マッテオさん
「おいしく食べて、イタリアに関して興味を持ってもらえたらうれしい。飲食店や酒販店はみんな頑張ってこのフェアに参加してイタリア料理を普及していて、とてもいいイベントだと思う」
十日町市のイタリアンフェアは、11月26日(日)まで開かれています。市内13の飲食店でイタリア産の食材を使用した特別メニューや伝統料理が提供されるほか、宮幸酒店ではイタリア産ワインや生ハムが購入できます。
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