2023年11月15日 14:29更新
十日町市道の道路除雪の拠点となる新しい除雪センターが完成し、竣工式と除雪車の出陣式が14日(火)に開かれました。
十日町市内島に完成したのは除雪車の整備や収容をする除雪センターです。施設の面積はこれまでの旧施設の約2倍、1730平方メートルです。十日町市高田町6にあった旧除雪センターは昭和53年に建設され、45年が経ち、老朽化していました。また、手狭で一部の車両は施設に入りきらず、雨ざらしの状態で屋外で管理されていました。
新しいセンターではこれまでの約2倍、大型除雪車23台を屋内に収容することができます。さらに除雪シーズン中でもセンター内でオイル交換などができる整備台が設置されました。
この日は関口市長をはじめ、建設に携わった企業や除雪業者が出席して、施設の竣工式と除雪の出陣式が行われました。
関口市長
「十日町の冬を守っていく大事な拠点になる。十日町の除雪体制は市民から信頼を得ている、この冬も信頼に応えてもらえるようお願いします」
除雪業者を代表して協和建設の矢代幾之さんが安全宣言しました。
「地域住民が安全に安心して生活ができるよう、無事故無災害で関係者一同力を合わせて取り組みます」
十日町市の市道除雪の区間は延べ460キロにわたり、約400台の除雪車で作業にあたります。出動基準の積雪は車両道路が10センチ歩道が15センチに達した場合です。
高崎洋一建設部長
「これでしっかり整備点検を行った上で出動できる。十日町の除雪は県内でも優れていると自負している、除雪センターができたことで更に市民のために安全安心な交通確保をするという使命を果たしたい」
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