2024年01月25日 18:08更新

十日町保健所管内の感染症（1月15日～1月21日分）

■インフルエンザ（流行期1、注意報10、警報30）
　十日町保健所管内の報告数は定点医療機関あたり8.33人（前の週は6.67）。実数は25人（先週は20人）。県全体の平均も、定点医療機関あたり13.69人と前の週（9.57）に比べて増加しました。先週の報告で警報が解除されましたが、再び国の示す注意報基準を（定点あたり10）を超えました。

■新型コロナウイルス感染症
　十日町保健所管内の報告数は定点医療機関あたり9.67人（先週は17.00人）、実数は29人（先週は51人）で、前の週から減りました。県全体の報告数は、定点医療機関あたり10.08人で前の週（6.65）に比べ1.52倍に増加しました。

■咽頭結膜熱
　十日町保健所管内では定点医療機関あたり0.50人（実数1人）が報告されています。県全体の平均は1.91人（前の週1.89）です。警報基準を下回りましたが、終息基準（定点あたり1）を超えていることから警報を継続します。
　アルコール消毒が効きにくいため、新潟県は石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットといった基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
　十日町保健所管内では定点医療機関あたり0.50人（実数1人）が報告されています。県全体の平均は6.47人（前の週3.67）です。

■感染症胃腸炎
　十日町保健所管内では定点医療機関あたり0.50人（実数1人）が新たに報告されました。県全体の平均は3.53人（前の週2.38）です。