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新年度始まる十日町市役所で辞令交付 初の女性部長誕生

2024年04月03日 11:00更新

新年度が始まり、十日町市では新しく採用された職員に1日(月)、辞令書が交付されました。教育委員会の教育文化部長には、女性では初めてとなる滝沢直子さんが就任し、女性ならではの視点を生かしていきたいと意欲をみせています。

十日町市では、新しく採用された職員14人に辞令が交付されました。このうち新卒採用は8人です。

関口市長から一人ひとりが辞令書を受け取り、意気込みを語りました。

丸山晃睴さん
「先輩から教わったことを丁寧に学び、活気のある職員になれるよう、今年度1年がんばりたいよろしくお願いします」

新卒採用 広沢萌さん
「大学の授業や大地の芸術祭で何度か来て、魅力を感じて志望した。移り住んで1か月もたっていないが、市民の方が温かくて、私も温かい人になれるよう頑張りたい。魅力を感じている十日町市で、市民の方の役に立てるよう努めたい」

市民福祉部 川西診療所 看護師 藤木高子さん
「私の看護のモットーは『安心安全』地元で暮らしたい思いがあるのに、病院の少なさや高齢化でなかなか難しい人がいる。何かの力になれたらと思っている。今までの経験を生かして、微力ながら皆さんのために努力していきたい」

また、十日町市の初めてとなる、女性の教育文化部長に滝沢直子さんが就任しました。

教育文化部 兼 市民福祉部 滝沢直子 部長
「女性として生きてきて、出産・子育て・介護・家事をしながら仕事をしてきた。女性の視点を生かし踏み込んでいきたい。『新潟県で国宝を持っている唯一の市』というのがなかなか認知されていない。笹山縄文遺跡を巡るような、文化観光のコース作りを考えている。中学校の再編について個人的には、休日部活動のクラブ移行があるので、市民の皆さんと一緒に、子どもを育てていけるような再編計画を考えていきたい」

関口市長は「これからチームで課題に取り組んでいってもらいたい」と新職員に激励を送るとともに、「デフレ脱却、ポストコロナ、AIなどの技術の進歩の3つを軸に行動していかなければならない」と訓示しました。

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