2024年04月26日 17:54更新

道の駅クロステン十日町の和装工芸館に「無印良品」の食品や生活雑貨を販売するコーナーが26日（金）、新たにオープンしました。常設の販売店舗としてはここが魚沼エリアで唯一となります。

クロステンの1階にできた無印良品コーナーです。施設を運営する十日町地域地場産業振興センターが良品計画からの委託で商品を販売します。売り場面積は約30㎡、7000品以上ある無印良品の商品の中から1割弱の約600品目を取り扱います。

十日町市は令和2年に無印良品を展開する株式会社良品計画と連携協定を結んでいて、移動販売バスが市民交流センター分じろうで毎月10日に開かれる「とおか市」をはじめ、市内各地を定期的に巡っています。今回できた常設コーナーにはバスで販売される2倍の商品が並びます。

人気のレトルトカレーは50種類ほどのラインナップ。このほかスープや不揃いバウムなどの食品が充実していますが、掃除用品やキッチン用具、文具などの生活雑貨も豊富にそろえています。

また、移動販売では破損の恐れのあったグラスや瓶などのガラス製品も並んでいます。魚沼エリアでの無印良品の販売は、津南町下船渡に冬季限定のショップがことし試験的に開設されましたが、現在は閉まっているため、コンビニを除くと常設店としてはクロステンのみとなります。

㈱良品計画 営業本部 信越事業部 古谷信人 コミュニティマネージャー
「以前から移動販売バスで月に1回、十日町に来させてもらっていたが、もっと来てほしいとの声を頂いていた。何とかならないかということで、こうした形で開店させてもらった。地域の隅々まで無印良品を届けられたらという思いでやっているので、少し夢がかなった。暮らしに役立つ商品を地域に届けていきたい。これからさらに商品数も増やしていきたい。」

道の駅クロステン十日町の無印良品販売コーナーの営業時間は午前9時30分～午後6時まで。水曜日が定休日です。なお、移動販売バスは今後も継続して市内を巡ります。