2024年05月31日 18:59更新

十日町市街地に飾られたキルト作品を観賞しながら街歩きを楽しんでもらう「きものの街のキルト展」が31日（金）から始まりました。

このイベントは全国から優れたキルト作品を十日町市に集めて展示しようと毎年行われています。十日町商工会議所や本町通り、駅通り商店街のショーウインドーなど市内44か所に、きものや和にちんだデザインをはじめとする、市内外から集められたキルト作品約800品が飾り付けられ、見る人を楽しませています。

このうち越後妻有文化ホール段十ろうでは、市内で事前に開かれたコンテストや4月に東京で開催された「キルト日本展」の入賞作品など約50作品が展示されています。

来場者
「町中でやっていて楽しい。すごい手間と労力がかかっていて、見て楽しませてもらっている。細かい所はこういうやり方があるんだと制作の参考になった」

実行委員長 関田 秀子さん
「キルト展は20回目なので反響が今までとは違う。十日町市街地はコンパクトで、小洒落た町をキルトを見ながら散策してもらえたら嬉しい」

きものの街のキルト展は今月9日（日）まで開かれています。時間は午前9時から午後4時30分です。なお「きものの街のキルトコンテスト」入賞作品が展示されている十日町商工会議所、十日町市民交流センター分じろうは共通入場料が500円となっています。詳しくは十日町観光協会のホームページをご覧ください。