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7月は「社会を明るくする運動」強化月間 岸田総理から保護司会に激励メッセージ

2024年07月01日 09:00更新

7月は犯罪や非行のない社会をつくる「社会を明るくする運動」の強調月間です。これに合わせ、十日町・津南地区保護司会に向けて、内閣総理大臣からのメッセージの伝達式が6月27日(木)、十日町市役所で行われました。

「社会を明るくする運動」は犯罪を犯した人の立ち直りに寄り添うと共に、犯罪や非行のない社会を目指そうと、法務省の呼びかけで地域の保護司や更生保護女性会員が連携して全国で展開されています。この運動の強化月間である7月にあわせ、岸田文雄内閣総理大臣からの激励のメッセージが届き、十日町市役所に十日町・津南地区保護司会の代表6人が集まって、三輪滿雄会長が関口芳史市長の前で読み上げました。

十日町市内の保護司は6月27日現在、44人が活動しています。これまではそれぞれの保護司の自宅で社会復帰を目指す人と面談をしていましたが、近年は安全面を考慮し、公共の場で2人の保護司が同席して面談をする形式に変わってきたということです。強化月間では、保護司会のメンバーが市内の小中学校へ訪問して啓発グッズを贈呈するほか、市街地での呼びかけを行う予定です。

十日町・津南地区保護司会 三輪滿雄 会長
「保護司は刑務所から出てきた人の就職を斡旋したり、家族と寄り添ったりするので決して楽しい仕事ではないし、おせっかい役かもしれない。この人を社会に戻してあげたい、背中を押してあげたい、家族に寄り添いたいと我々が活動しているのは、保護司魂みたいなものがある。(無報酬で活動しているが)お金をもらえるからやるのではなく、ボランティアの先頭に立ちたいという考えが強い」

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