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十日町高校吹奏楽部 5年ぶりに西関東吹奏楽コンクール出場へ 

2024年09月06日 09:17更新

十日町高校の吹奏楽部が新潟県吹奏楽コンクールで最高賞の金賞を受賞し、5年ぶりとなる西関東大会出場の切符をつかみました。部員たちは本番に向けて連日、練習に励んでいます。

十日町高校の吹奏楽部は、8月1日に新潟市民芸術文化会館で開かれた県吹奏楽コンクールで、部員30人以下の高等学校Bの部に出場しました。40校が出場した中で13校が最高賞の金賞を受賞し、その中から十日町高校は県代表の4校に選ばれ、西関東大会への出場を手にしました。金賞受賞は過去4年連続ですが、県代表に選ばれるのは5年ぶりです。

1年生
「ビックリなのとうれしい。練習の時間を大切にしたりもうすぐ3年生が引退なので3年生との時間を大切にしたい」

西関東大会では県のコンクールで演奏した自由曲「エンジェル・イン・ザ・ダーク」を演奏します。相反する「光」と「闇」を抽象的にイメージした作品で約7分の演奏の間に苦悩から歓喜までを表現します。3日(火)は更なる演奏技術のレベルアップに向け、個人練習と各パートに分かれたセクション練習に励んでいました。

2年生 軽音パート
「1年生が多いので、音量などがまだあまりないことと技術面で難しいところなどがある。少しずつ練習していけたらいいと思う」

2年生 サックスパート
「サックスはほかの楽器と違い、大きさの違う楽器が集まってくる。ほかの楽器より音が合いにくかったりするので、それを合わせるのが課題。だんだん合うようになってきているがもう少し合うといいと思う」

副顧問の笹川 理湖教諭は「西関東大会では楽譜を読めることは当たり前のことで、『エンジェル・イン・ザ・ダーク』の苦悩から歓喜までの音の強弱や曲調の変化をどう表現していくかが課題になる。本番までにみんなでより良いものを作り上げていきたい」と話しています。

1年生
「(西関東大会では)ここまでみんなで頑張ってきたので頑張りがみんなに伝わったらいいと思う」

3年生
「(オーボエは)音が浮きやすい楽器なので、みんなと音色を合わせるのが結構苦労する。ここまで頑張ってこれたので、もっと精度を高めた演奏が出来るといいと思っている」

十日町高校吹奏楽部 部長 丸山 瑚幸さん
「前回出場した西関東大会では銅賞だったので、みんなでその上は目指したいと話している。県代表として恥じない、悔いのない演奏をしてきたいと思っている。あと2週間練習を頑張ろうと思う」

西関東吹奏楽コンクール高等学校Bの部は、9月15日(日)に埼玉県の所沢市民文化センターで行われます。

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