2024年10月10日 20:12更新
中越地区の中学生が出場する学校対抗の駅伝大会が10日(木)に小千谷市白山運動公園で行われ、女子の部では十日町市立南中学校が大会4連覇を達成しました。
大会には中越地区から男女合わせて85チーム約480人が出場しました。女子は5区間12.6㎞コースで38チームがタスキをつなぎました。4連覇をかけて大会に挑んだのは南中学校です。
1区の村山椛(2年)は初出場で緊張しながらもトップ集団に食らいつき、4位でタスキをつなぐと、2区は全中駅伝の出場経験があるキャプテンの阿部杏菜(3年)が区間1位の走りで巻き返し、2位に40秒差をつけて1位にあがります。
続く3区蔵品和花(2年)、4区樋口琳(3年)もそれぞれ区間1位のタイムで5区、アンカー田村爽(2年)にタスキをつなぎます。
田村も後続を許さずに逃げ切り、ゴールタイムは47分14秒。2位に1分31秒差をつけて大会4連覇を果たしました。
南中学校 村山椛さん
「初めての駅伝で緊張したが先頭集団についていけて良かった。最後ラストスパートができた」
南中学校キャプテン 阿部杏菜さん
「みんな調子が良くてライバルのチームとのタイムも離せた。みんないい感じで走れて良かった。県大会は緊張すると思うが、今日みたいに自信をもって最後まで走りきたい。県大会、去年優勝できなかった分、リベンジで優勝して全国行けるように頑張りたい」
続いて行われた男子は6区間18.3㎞のコースで47チームがタスキをつなぎました。
男子も4連覇がかかる南中学校は1区恩田勇真(3年)が7位で戻ります。2区は徳永歩昂(2年)が4人を抜いて一気に3位に浮上。
続く3区・4区は2年生で双子の吉田昊生と昇生兄弟のタスキリレーです。3区の昊生は一つ順位を上げますが、4区の昇生は先頭の小千谷中学校に差をあけられてしまいます。
順位そのまま5区宮澤蒼空(2年)が6区アンカーのキャプテン大久保志哉(3年)につなぎます。
大久保も区間2位のタイムで粘りますが着順を覆せず、1位に1分41秒差、タイム1時間3分16秒の2位となり、連覇は途絶えました。
南中学校キャプテン 大久保志哉さん
「先輩が作ってきた歴史を崩さないように全員で立て直して、ライバルに勝てるように頑張りたい」
この大会で男子の上位19チーム女子の上位14チームが来月8日に新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われる県大会に出場します。十日町市内から以下の男女合わせて11チームが出場予定です。
男子
2位:南中学校 6位:川西中学校 7位:吉田中学校 8位:十日町中学校 12位:松代中学校 18位:下条中学校
女子
1位:南中学校 4位:十日町中学校 6位:吉田中学校 14位:川西中学校 17位:中条中学校
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