2024年12月06日 19:39更新
12月15日(日)に開かれる全国中学校駅伝大会に、十日町市立南中学校女子チームが2年ぶりに県の代表として出場します。大会を前に選手たちが6日(金)十日町市役所を訪れ、関口市長に入賞を誓いました。
南中学校の女子チームは先月8日(金)新潟市で開かれた県中学校駅伝大会で2年ぶり4回目の優勝を飾り、全国大会への出場を決めました。
この日は選手8人が関口市長を訪ね、大会への意気込みを伝えました。
3年樋口琳さん
「県駅伝では自分のところでトップに立ってタスキを渡すことができて良かった。全中でも出場メンバーに入って、良い順位でまたタスキを渡せるようにがんばりたい」
瀧澤慶太監督によりますと、ことしのメンバー全員が1500m走の県大会出場基準タイム5分10秒を切る力を持っていて、これは南中として過去最高の全国8位になったときのトータルタイムより早く、入賞が期待できるということです。
また県大会や北信越大会はコンクリートやアスファルトなど硬いの地面コースでしたが、全国大会は柔らかい芝生で起伏のあるコースのため、普段からライオンズの森や吉田クロスカントリー競技場で練習をしているチームとしては得意な環境で挑むことになります。
関口市長「皆さんは力を一つにして1位を獲ったと聞いた。素晴らしい成果を上げてくれました。自分たちの力を堂々と発揮してほしい」
キャプテン 阿部杏菜 さん
「北信越大会で上手くタスキをつなげなかったが、その悔しさを大会までに直していい結果を残したい。レベルの高い人と走ることを楽しみたい。最後の全国駅伝になるので、悔いの残らない走りをして8位入賞を目指したい」
瀧澤慶太 監督
「全国大会は芝生コースがポイント。春からこのような場所で練習をしているので自信もあり、思い切って力を発揮すれば入賞に近づける。先日現地で試走したが、過去に8位入賞したときよりも早かったので、チャンスがあると思う」
第32回全国中学校駅伝大会は12月15日(日)に滋賀県の希望が丘文化公園で行われます。
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