2025年01月16日 17:32更新
県内の中高生が出場するクロスカントリー競技のスキー大会が妙高市赤倉観光リゾートクロスカントリーコースで15日(水)から始まり、初日のフリー競技では中越地区大会に続いて十日町勢が中学生の女子と高校生の男女で1位になりました。
大会初日のフリー種目、最初は5㎞を滑る高校女子の部です。11人がエントリーし、地区大会ではこの種目3位だった十日町総合高校2年の丸山萠衣さんが雪辱を果たし、タイム17分14秒1で優勝しました。
十日町総合高校2年 丸山萠衣さん
十日町総合高校2年 丸山萠衣さん
「1位が取れると思っていなかったのでうれしかった。途中、呼吸が辛かったが粘る滑りを意識した。インターハイではバランスを崩さないよう重心を保って落ち着いたレースをしたい」
十日町高校1年 岡田幸輝さん
十日町高校2年 坂詰真吾さん
また10㎞を滑る男子の部には21人がエントリーし、去年全中に出場した十日町高校の岡田幸輝さんが1年生ながらもタイム31分00秒8で優勝。初めてのインターハイ出場を決めました。2位にはチームメイトで2年の坂詰真吾さんが入賞し、十日町高校がワンツーフィニッシュを決めました。
十日町高校1年 岡田幸輝さん
「前半から身体が動き、後半も粘ることができて良かった。インターハイ会場の北海道はタフなコース。自分は体力に自信があるのでそれを生かして頑張りたい」
南中学校3年 小林由奈さん
3㎞を滑る中学生女子の部には42人がエントリーし、過去2年全中で入賞してきた十日町市立南中学校3年の小林由奈さんがタイム10分44秒5で優勝し、集大成となる全中の切符をつかみました。2位にはチームメイトで1年の丸山友奈さんがトップから5秒2遅れで入り、この日2つ目の十日町勢のワンツーフィニッシュとなりました。
1位 十日町市立南中学校3年 小林由奈さん
「最初から身体を動かすことを意識し後半まで動かせ続けられたことが良かった。プレッシャーが大きかったが2年間全中で入賞してきたことを自信にプレッシャーを乗り越えた。3年連続入賞を目指したい」
南中学校1年 丸山友奈さん
2位 十日町市立南中学校1年 丸山友奈さん
「途中転倒しそうになったがゴールして2位を知って嬉しかった。両親に喜びを伝えたい。中学生になって全中に絶対行こうと強い意志で頑張ってきた。入賞できるように全中まで練習を頑張りたい」
十日町中学校3年 小林勇之介さん
なお中学生男子の部は61人がエントリーし、十日町勢では十日町中学校3年の小林勇之介さんの6位が最高順位でした。競技の結果フリー競技では十日町勢からは中学生が8人、高校生は各学校の上位3人が全国大会に進みます。全国大会は中学生が2月4日(火)から長野県野沢温泉村で、高校生が7日(金)から北海道名寄市で開かれます。
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.