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将来の地域間交流に向けて 東京都荒川区議団が十日町市を視察

2025年02月20日 15:34更新

将来的な地域間交流を目指して東京都荒川区の区議会議員7人が十日町市に初めて訪れ、17日(月)に大地の芸術祭をはじめとする市の観光資源や雪国の生活について視察しました。

十日町市に視察に訪れたのは東京都荒川区議会議員の7人です。今回の視察は旧川西町の町議で現在は十日町市のプロモーション大使を務めながら東京都荒川区で暮らす戸田禎一さんの呼びかけにより、将来的に互いの自治体同士で交流を始めようと実現しました。

一行はまず、十日町市の観光交流課から大地の芸術祭などの観光資源について説明を受け、越後妻有里山美術館MonETを視察しました。また戸田さんと町議時代から親交のある小林正夫市議の案内で川西地域中屋敷にある天然の貯蔵庫、「芋穴」の視察をしたほか、旧角万寺スキー場でスノーモービルの試乗を行い、雪国の暮らしを体験しました。

荒川区議会 鬼頭昭行 議員
「スノーモービルは初めての経験でスピードは控えめだったが、荒川区では雪は降らないので新潟ならではの経験をさせてもらった。ゆくゆくは姉妹都市などになり、荒川の子どもたちにも経験してもらいたい」

荒川区議会 夏目亜季 議員
「大人が来ても楽しく、子どもたちもたくさんの雪で遊ぶきっかけは都内の子どもたちはないので、交流を通じて皆さんが自然体験をして生の雪で遊ぶ楽しさを知ってほしいと思った」

荒川区議会 山口幸一郎 議員
「主に観光のことで視察をしたが、雪深い町でいろいろ生活にも苦労していると思う。それを強みに変えて取り組んでいることに感動した。もし将来的に十日町市と交流を深めて友好都市なども目指していく中では、まずはどちらの地域も課題になるのは防災や災害時の協力し合える体制などがきっかけになってくると思う。文化交流もしながら、お互いの町がよくなってくることが1番だと思う」

十日町市議会 小林正夫 議員
「雪の季節に来てもらったことがきっかけで芽吹きの時の山菜を味わう会や、いろいろな交流をこれからやっていき、お互いに行ったり来たりできるといい。少しずつ民間交流しながら行政とタイアップしていきたい。災害があったときに、お互いが助け合えるような交流につなげていきたい」

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