2025年03月27日 14:11更新
関東圏に住む十日町市出身者でつくる東京十日町会の活動が70周年を迎え、23日(日)に都内で開かれた記念の総会で参加者が和やかに交流を楽しみ、ふるさとへの思いを深めました。
東京十日町会は関東圏に住む十日町市出身者同士で親睦を育み、ふるさととのかけ橋をつなごうと発足された会で、2024年度で70周年を迎えました。記念総会には東京十日町会や新潟県人会の会員など200人を越える人が集まりました。
事業報告のあとの親睦会では、十日町市出身のアーティスト蘭燃さんがゲストと一緒に歌で会場を盛り上げたほか、地元の保存会による天神囃子や新保広大寺節などが披露されました。
東京十日町会 会員
「こんなに長く続くとは思ってもいなかった。毎年なにか催し物があれば十日町に帰っている。故郷があることはうれしいこと」
「自分が生まれ育って、育ててくれた所だから、年を取る毎に思いが強くなる。上京しても自分の故郷は絶対忘れない」
また23年に渡って東京十日町会の会長を務めた弁護士の春日寛さんの退任が発表され、新しい会長には都内板橋区に本社を置く株式会社大平鉄工所の取締役会長 樋口茂さんが就任しました。
樋口 茂 新会長
「酒は飲むもの、夢は語るもの、そしてふるさとは遠くにあると思うもの。十日町は200㎞以上離れているので毎日とはいかないが、機会があるごとに行って、皆さんと共にいろいろな行事に参加して、楽しさをお互いに作りあげていきたい。いいまちづくりをできるように後押ししたい」
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