2025年09月08日 17:48更新

十日町警察署と交通指導課は8日（月）、無免許過失運転致死傷と道路交通法違反の疑いで長岡市在住のサービス業29歳の男を逮捕しました。また犯人隠避の疑いで長岡市在住の飲食店従業員29歳の女を逮捕しました。

警察によりますと、男は先月12日午後6時41分頃、十日町市下条2丁目の国道117号線で、無免許で軽乗用車を運転していました。津南町方面に向かっている途中、信号機のある交差点で信号待ちをしていた十日町市在住の50代女性が運転する軽自動車の後部に追突しました。この事故で女性はケガを負いまいしたがましたが、男は女性に「車を運転していたのは自分ではない」と話し、女性を救護せず現場から逃走しました。この事故で、女性は頸椎捻挫のほか、腰を打撲するケガを負いました。

警察はその後、ケガをした女性の証言などから男と車を発見。男と交際していた女が「自分が事故を起こした車を運転していた」と警察に嘘をつき、男をかばおうとましたが、捜査を進めると噓であることがわかり、犯人隠避のうたがいで女も逮捕されました。