2025年11月11日 11:05更新
十日町警察署が令和10年度に新しい庁舎を作って現在の場所から移転することになり、移転先の十日町市北新田で敷地造成工事の安全祈願祭が10日(月)に行われました。
現在の十日町警察署は昭和43年の建設から57年が経ち、建物の老朽化や署員の増加によるスペースの確保を理由に令和10年度の新庁舎完成を目指して移転することになりました。
新しい庁舎は現在の庁舎がある河内町から1.3kmほど離れた北新田地内の市道高山城之古線沿いに建てられます。この場所はこれから建設が見込まれる高規格道路、「十日町道路」へのアクセス道となる市道高山水沢線の計画ルート上にかかり、機動力の向上が見込まれます。
敷地面積は現在の庁舎の約3倍となる7101㎡。敷地造成工事の事業費は約1億8700万円となっています。
安全祈願祭には警察関係者や地元の十日町南自治振興会、工事を担当する村山土建など28人が出席しました。
山崎真吾署長
「施設も古くなり、署員も増え、場所も狭くなった。新しい庁舎が一日も早くできることを署員一同、心待ちにしている」
敷地造成工事は雪が消える来年3月下旬から本格的に盛土作業などが始まり、9月20日まで約1年間の工期となっています。
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