2025年12月05日 16:56更新
十日町市陸上競技協会が表彰する「ジュニア最優秀選手」に、全中大会の走り高跳び種目で7位入賞となった十日町市立南中学校の中沢萌花さんが選ばれ、3日(水)に表彰式が開かれました。合わせて全中駅伝大会に出場する南中学校女子駅伝チームの激励も行われました。
十日町市陸上競技協会では、ジュニア選手の育成を目的に優秀な成績を収めた小学生や中学生を毎年表彰しています。ことしのジュニア最優秀選手に選ばれたのは、8月に沖縄県で開かれた全中大会の走り高跳び女子に出場した南中学校3年生の中沢萌花さんです。
写真提供 南中学校
中沢さんが全中大会に出場したのは去年に続き2回目。去年は記録なしとなって悔しい思いをしましたが、ことしはリベンジを果たし、1m60㎝の記録で7位に入賞しました。表彰式では宮澤邦元会長から中沢さんに表彰状やトロフィーが手渡されました。
南中学校3年 中沢萌花さん
「去年までは休むのが怖かった。ことしは休養を取るようにしたら逆に飛べるようになった。休養の時間がより大切だと実感することができたのが、記録を残せたきっかけ。より自分の可能性を見つけてもっと高く飛べるように頑張りたいので、目標に向かって頑張りたい。次はインターハイに出場するのが夢」
また表彰式に合わせて、今月14日(日)に滋賀県で開かれる全中駅伝大会に出場する南中学校女子駅伝チームの激励会も行われ、協会から激励費が手渡されました。チームは11月22日に開かれた北信越大会で、去年の記録を26秒縮めて2位と大きく順位を上げました。全中駅伝では目標として掲げる8位入賞に大きく期待がかかります。
南中学校3年 蔵品和花さん
「北信越大会は培ってきたチーム力で挽回する走りができて、タイムも去年より約30秒早くなったのでよかった。全中大会では楽しむ気持ちを持って、みんなと自分を信じて走ってきたい。応援してくれている人たちに恩返しをしたい。地域を元気にする走りができるように、チーム一丸となって頑張ってきたい」
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