2025年12月17日 17:00更新
松之山温泉スキー場の今シーズンのオープンを前に利用者の無事故を祈る安全祈願祭が16日(火)に行われました。ゲレンデはまだ積雪が少なく、予定していた12月20日のオープン日は延期される見通しです。
松之山温泉スキー場の安全祈願祭には関係者など約36人が集まり、シーズン中の賑わいや利用者の安全を祈りました。松之山温泉スキー場は昨シーズン、前のシーズンよりも2000人ほど多い2万4117人がスキー場を利用しました。
松之山温泉スキー場では「長靴で雪遊びができるスキー場」をコンセプトにスノーバイクやスノースクートなどのスノーアクティビティに力を入れていて、年々ファミリー層の利用が増えています。
また6シーズン目を迎えた雪上スノーキャンプの受け入れは、11月15日から始まっていて、12月16日現在で82人がすでに利用し、これから294件の予約が入っているということです。
松之山温泉スキー場 統括責任者 村山英明 支配人
「昨年の大雪で利用者数に影響はなかったが、パウダースノーでの滑走を目的とした利用者の数が増えた。その部分ではよかった。夏は熱中症警戒アラートが発令される猛暑となりキャンプの利用が敬遠されていたが冬は寒さ対策ができれば快適にキャンプができる。また天気になればきれいな星空も見える。そういった部分では人気がある。今シーズンも松之山温泉スキー場はリフト券が据え置きなので、また松之山温泉スキー場に遊びにきてほしい」
松之山温泉スキー場では、16日の時点で積雪が約20㎝と想定より少なく、予定していた20日のオープンは延期となる見通しです。なお松代ファミリースキー場のオープン日は未定。上越国際スキー場あてまゲレンデは今月27日にオープンする予定です。各スキー場のオープン日は、ホームページやSNSなどでご確認ください。
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