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ほくほく線十日町駅ナカにチャレンジショップ「うさぎのすみ家」がオープン

2025年12月29日 13:44更新

ほくほく線十日町駅の待合室前の一角に、貸し出しができるミニキッチンと売店機能を備えた新たな駅ナカ店舗「うさぎのすみ家」が新たに設けられ、28日(日)にオープニングイベントが開かれました。

「うさぎのすみ家」は、十日町駅の待合室前にできたミニキッチンと売店機能を備えたレンタルスペースです。売店スペースの広さは2.5㎡、ミニキッチンは5.0㎡あり、水道も完備されています。これは駅と地域ににぎわいを生みだそうと北越急行株式会社が企画したもので、実店舗を持っていない事業者のチャレンジショップとして活用を見込んでいます。飲食だけでなく雑貨などの販売も可能となっています。

店舗の名前は駅が落ち着ける居場所になるよう想いを込めてほくほく線を連想させる「うさぎ」にかけて名づけられました。店舗の完成後初のイベントでは、売店スペースに魚沼市の「パン工房ラパン」。ミニキッチンに駅マルシェ「コンマル」でも人気の南魚沼市のハンドドリップコーヒー「FCS」が出店し、年末の帰省客が行き交う駅構内に賑わいを見せていました。

FCS 鈴木和洋さん
「水道を引いてもらっているので、食器を洗えるし調理もできて、いい場所だと思う。いろいろな人から入ってもらい、例えばカレンダーができて、『この日はこの店が出てるから行こう』とかあるので、いろいろな人に出店してもらうといいと思う」

駅利用者
「十日町市は人が少なくなっているので、帰省して新しいイベントや施設ができるのはうれしい。カフェが西口にないので、コーヒーや飲み物系で、おしゃれでかわいい物が飲めるといい」

北越急行 運輸部 営業企画課 越村直子 営業主任
「駅を単なる通過点ではなく、誰もが気軽に立ち寄れて親しみのある駅であってほしいと願いを込めている。店を持たない事業者や飲食業にチャレンジする人、平日のお昼や週末を中心にフードや雑貨などを提供してもらえる出店者が、ぜひ駅という拠点で販売や発信できるような場であってもらいたい」

北越急行によりますと「うさぎのすみ家」は次回、1月18日(日)に「はなふく」によるチンコロ販売が予定されています。

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