2026年06月02日 16:04更新
ことしで70回目の節目を迎えた松之山野鳥愛護会の探鳥会が31日(日)に開かれ、県内外から訪れた約110人が野鳥の宝庫とも呼ばれる松之山の里山をめぐりました。
このイベントはアカショウビンやブッポウソウなど、150種類を超える野鳥が生息している松之山地域でバードウォッチングを楽しんでもらおうと、松之山野鳥愛護会が毎年開いています。
昭和28年から始まり、70回目の節目を迎えた今回は、これまでで最も多い約110人が県内外から集まりました。参加者たちは朝5時前に森の学校キョロロを出発し、美人林やバードピア須坂など3つのコースに分かれて松之山の里山を散策しました。
ホオジロ
約2時間かけて鳴き声や姿が観測されたのは、カルガモやサシバ、ホオジロなど合わせて45種類です。
サシバ
小千谷市から
「1度は参加してみたかったのでよかった。会場に着いた時から周りから野鳥の声が聞こえて、鳥が多い地域なのがよく分かった」
栃木県から
「アカショウビンが正直見たかったが、たくさん鳴き声が聞けてよかった。また挑戦したい。朝はホトトギスの声から始まって、ブナ林もきれいだし、野鳥の鳴き声も聞けて楽しかった」
松之山野鳥愛護会 村山暁 会長
「最高で記念の探鳥会になってうれしい。野鳥の美しさ、さえずりのきれいさ、これはたまりませんね。70回の歴史は重く、これまで関わってくれた人たちに感謝している。『野鳥の宝庫 松之山』を地域の活性化に繋げてこられたと思う。これからの課題は貴重な鳥に近づきすぎず、たくさんの鳥の良さを味わってもらうこと」
松之山野鳥愛護会では今回のイベントのほか、毎月第4土曜日に定例探鳥会を開いています。詳しくは森の学校キョロロの公式ホームページをご確認ください。
なお近年松之山地域では、県の絶滅危惧種のアカショウビンやブッポウソウの営巣放棄が深刻化しています。松之山野鳥愛護会では「巣の100m以内に近づかず、歩きながら観察や撮影を楽しんでほしい」と呼びかけています。
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