2023年09月01日 14:09更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。「十日町お出かけスポット前編」では、おひとりさまでも、もちろん家族やお友達と一緒でも楽しめる十日町のおすすめ施設を紹介します。
【あてま 森と水辺の教室 ポポラ】
十日町市珠川当間高原リゾート内にあるポポラ。世界的な建築家、安藤忠雄さんが設計したコンクリート調の建物が印象的です。東京ドーム109個分の敷地で、水辺の生き物の捕獲体験や、バードウォッチング、田んぼでの田植えや稲刈り体験など、自然に親しむ体験ができます。
広大な敷地の中心施設「森のホール」。
ここでは、木をつかった工作教室のほか、間近に生き物を観察できる展示などが定期的に行われています。
この時期やっているのは「夏休み限定企画 あてまの生き物展」です。
最初に出会ったのは「アカハライモリ」。オスとメスで尻尾の長さが違うので実際に見比べてもらうとわかるそうです。
続いては「カブトムシ」。ケージの中には40匹ほどの幼虫が入っていて、成長と共に地上に出てきます。その光景につい足を止めて見入ってしまう人も多いそうです。
子どもはもちろん、大人も童心に返って楽しめる「夏休み限定企画 あてまの生き物展」は8月31日(木)まで開催です。
それではそろそろ本題の「大人になれる体験」へ……
ここは「アルプスアドベンチャー」大人になれる場所といいますが、果たしてその意味とは……。
全コース(1回のみ)大人3,200円 子供(小学生以下)2,900円
※時期によって変更あり
ハーネスやヘルメットなどの装備を身にをつけて、コネクターと呼ばれる命綱の操作方法を教えてもらいます。さらに、足がつく場所での練習もしっかり行います。コースは初級、中級、100mのジップラインと3種類。まずは初級からチャレンジです。
このアルプスアドベンチャーは子どもの自律をサポートすることを目的としています。
自律とは「自らで考えること」を意味していて、コネクターの動かし方、ゆれを少なくする歩き方など、全て自分で考えて進むことで、自律への一歩を踏み出してもらうのが狙いです。大人と一緒に参加をしても先に進むのは子ども。大人はなるべく答えを言わず、助け船を出しながら進んでいきます。
ここは「ニホンリスの回廊」と呼ばれるコースです。アルプスアドベンチャーは、もともとリスの目線を体験してもら木育体験として、自然についても学べるのも魅力です。
最後は100mのジップラインです。折り返し地点の高さは10mほど。ドキドキわくわくな体験を通して、楽しみながらも自律への道しるべを示してくれるアルプスアドベンチャー。ぜひ「大人になれる体験」をしてみてください。アルプスアドベンチャーは事前に予約が必要です。夏休み期間は毎日営業しています。
たっぷり汗をかいたあとは、夏休み限定でつめた~いアイスのプレゼントもあります。
当間高原リゾート 千保木勇至さん
「夏休み期間は毎日行っています。ぜひお問い合わせの上お越しください。お待ちしております!」
施設情報
あてま 森と水辺の教室 ポポラ
■住所:十日町市珠川 当間高原リゾート内
■営業:9:00~16:00 ※詳細はカレンダーをご確認ください。
■電話:TEL:025-758-4811
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