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「とおか市」で市内4小学校の児童が育てたコメを販売

2024年12月10日 18:24更新

完売御礼!どこのコメが一番うまいかな?
十日町市内4つの小学校の児童が市民交流センター分じろうで毎月10日に開かれる「とおか市」に集まり、自分たちで育てたコメを販売しました。 

とおか市でコメを販売したのは中条小、田沢小、川治小の5年生と飛渡第一小の全校児童です。4校の児童は自分たちで育てたコメを地域の人たちに味わってもらおうと、とおか市で2校ずつ時間をずらして売り場に立ちました。

このうち飛渡第一小は全校児童11人で田植えと稲刈りに参加して収穫したコシヒカリを「飛渡米」と名付け、3合を300円で販売しました。児童は買い物客から注目を集めようとダンスでアピールしました。

用意された飛渡米121袋は販売開始から30分経たずに完売しました。

飛渡第一小 6年生
「コメ作り大変さがわかり、30分で完売できたのは嬉しかった。これからもコメ販売を続けてほしい」

こちらは川治小の5年生44人です。5年生は学校田で田植えと稲刈りだけでなく、田おこしや稲刈り後の脱穀まで経験しました。収穫したコシヒカリは「四つ葉米子」と名付けられ、会場では5合入りを750円で販売しました。5年生は2班に分かれて販売を始めましたが、こちらは10分以内に持ってきた31袋が完売しました。

川治小 5年生
「みんなに買ってもらい嬉しい。コメ作りは大変だった。みなさんありがとうございました」

コメを買った人
「子どもたちは元気が良くて、寒い日だけど心が温まった。ほかの学校のものと味を比べて、子どもたちの頑張りを味わいたい。シンプルに白米で食べたい」

なお、中条小は3合入りを143袋、田沢小は1㎏入り33袋をそれぞれ完売したということです。

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