2025年05月26日 18:11更新
得点力、爆上げ!
北信越女子サッカーリーグに所属するFC越後妻有が25日(日)、当間多目的グラウンドクロアチアピッチで富山新庄Riseと対戦し、8点を奪う大量得点でホーム開幕戦を白星で飾りました。
今シーズンの北信越女子サッカーリーグは新潟・富山・石川・長野県の全7チームで21試合の予選リーグを戦ったあと、上位4チームによる順位決定トーナメントを行います。FC越後妻有は4月の開幕戦をアウェイで富山レディースサッカークラブと戦い、5-1で勝利しています。
ホーム開幕戦となったこの日はあいにくの雨で気温も12℃まで下がる中、地元サポーター150人がクロアチアピッチに集まり、熱い声援を送りました。
対戦相手は富山新庄Riseです。最初に試合が動いたのは前半14分、越後妻有のコーナーキックのチャンス。2番 西田くるみのアシストを4番大橋怜果がヘディングで押し込み先制点。
続いて26分に新加入の6番 三井愛里沙が、28分に14番 高橋優子が立て続けにゴールを決め、3-0で前半を折り返します。
そして後半始まってわずか1分で19番 藤井円香がゴール前の混戦から押し込んで追加点を決めます。そのあと富山新庄に2点返されるも、11番の小林優加が20分・27分・36分に連続得点でハットトリックを決め、得点差を広げます。
さらに後半38分。フリーでボールを受け取った17番 大平友紀子がダメ押しのミドルシュートを決め、試合は8-2で終了。越後妻有はホームで今シーズン2つ目の白星を獲得しました。
サポートメンバー 11番FW 小林優加 選手
「ホーム開幕戦勝利をチーム目標にしていたので勝ててよかった。個人的に昨シーズンは点があまり決められなかったので、ハットトリックできてよかった。サポートメンバーなのでふだんはメンバーと練習できていないが、チームとして成長していきたい」
キャプテン 20番DF 山下由衣 選手
「前半から新しいチームの良さが出せた試合だった。FWでボールをキープできるサポートメンバーがいたり、新加入の三井はボランチで収めて散らすことができる選手。より中から試合を作って外を使う形ができてきたので、私たちの強みとして生かしていきたい。ことしは10周年の節目なので、新しいチームを楽しんで見てもらいたい」
サポーター
「大勝でよかった。ことしはまた強力なメンバーは加入したので、今シーズンも期待している。全試合勝利のために背中を押していきたい」
FC越後妻有のホーム戦は、6月15日(日)に北陸大学フィオリーレと、6月28日(土)に新潟医療福祉大学と戦います。
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