2025年05月27日 10:00更新
長年にわたって子どもの登下校時の見守りなど、地域の防犯活動に尽力してきた2人に23日(金)、十日町地区連合防犯協議会と十日町警察署から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは福原勝さん(77歳)と髙橋久光さん(76歳)の2人です。防犯功労者の表彰は概ね5年以上にわたって地域の防犯と安全活動の推進に貢献した個人や団体を、十日町市防犯協議会と津南町防犯協会から推薦を受けて感謝状を贈るものです。
2人はそれぞれ平成31年から南地域防犯連絡協議会に所属し、「子ども見守り隊」として通学路に立って、川治小児童の登下校の安全を見守る活動に現在も取り組んでいます。また4月に行われる川治小児童と見守り隊との集会にも参加して、子どもたちと顔なじみになるよう交流も深めています。
福原勝さん
「少しでも集落のためになりたいという気持ちで始めた。子ども見守り隊で子どもたちの元気な姿を見ると、逆に元気をもらえるので、社会のためにと思い続けている。最近は車が子どもの列に突っ込んだなどニュースで聞くと、防げるものは防がなくてはいけないと思うので、しっかり見守りを行っていきたい。元気な姿であいさつをしてもらえれば我々もうれしいし、手応えがある」
髙橋久光さん
「自分が当番の時に事故が起きたら大変だと思い、いつも頭から離れない。下校時に子どもたちが元気に帰ってきて、『ただいま』と元気に言ってもらうのが楽しみで張り合い。1日でも長く役に立てるように頑張りたい」
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