2025年07月28日 14:28更新
十日町市中里地域の夏の風物詩、盆踊り大会が26日(土)に中里保健センターの駐車場を舞台に開かれ、集まった400人が中里音頭やカラス踊りなど地域に伝わる音色に合わせて輪踊りを楽しみました。
「なかさと友☆遊☆盆踊り大会」は、地域に伝わる踊りを多くの人で楽しもうと夏の伝統行事となっています。会場では夕暮れの午後6時からメインの盆踊りがスタートし、子どもから大人まで約400人が参加しました。
参加者は会場中央のやぐらを囲んで、「十日町小唄」や「深雪甚句」など市内でおなじみのものから、地域伝統の「中里音頭」まで、計6曲を約1時間にわたって踊りました。
参加した親子
「難しかったけど楽しかった。やったことがある踊りもあって、思い出しながら踊るのが楽しかった。緊張したけどいい経験になった」
「我を忘れて踊ることが明日からの仕事の活力になると思った。中里音頭を踊る機会がないので毎年やっていければ、その時代につないでいけると思うのでまた踊りたい」
盆踊りのラストを飾ったのは、中里や津南町に伝わる「カラス踊り」です。実行委員長の高木成子さんによりますと、この踊りは津南町の秋山郷に落ち延びた平家の一門が目立たないように黒い着物を着て踊ったのが起源ということです。
参加者
「私は倉俣出身だが、カラス踊りは地域のみんなで踊れる。適当な踊りというか、歌っている歌詞もあってないようなもの。倉俣だと閉校した学校の校歌の歌詞で、カラス踊りをやったりして楽しい」
大会の実行委員会では、去年から中里中学校で盆踊りの講習会を開いているほか、当日に浴衣の無料貸し出しや浴衣で訪れた人に屋台の割引券などの特典を設けるなど、参加を促す工夫をして地域の伝統行事を盛り上げようと力を入れています。
なかさと盆踊り大会 高木成子 実行委員
「この地域に残していきたい盆踊りが廃れていくのがとても残念なので、せめてほうかい節やカラス踊りなど中里地域でしか踊れない踊りを残していきたい気持ちが強い。各地域で夏まつりがある今は盆踊りと言っているが中里まつりになっていくといい」
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