2026年01月23日 12:50更新
今シーズン一番最長寒気の影響で20日(火)から断続的な降雪が続く中、十日町市は災害の発生が今後予想されるとして、池田克也副市長を本部長とする大雪警戒本部を23日(金)午前9時に設置しました。
十日町市によりますと今回の寒気の影響で、23日の午前9時までに観測した積雪深は、六箇地区塩ノ又の観測所で238cm、次いで松之山支所の223cm、川西地区川西ダムの観測所で210cmと、7か所の観測所で積雪が2mを超えました。また指定観測所5か所の平均は約198㎝に達しています。また今冬の降雪深の累計で見ると、塩ノ又は933cm、中条地区の枯木又の観測所で865cm、川西で762cmとなっています。
また、今シーズンの雪による人的被害は死亡1件、重傷1件、軽傷3件の計5件が市に報告されています。建物被害の報告はありません。市では今後の降雪予報に注意し、屋根の雪下ろしでは安全装備の着用や一人では作業を行わないこと、除雪機の雪の取り除く場合はエンジンを止めての作業をするなどを呼びかけます。
今後は、市内5か所の指定観測所の平均積雪深が累年平均最大積雪深の267cmに達し、その後も災害の発生が予想される場合は、関口市長を本部長とする「豪雪対策本部」に防災体制を一段階引き上げます。
23日(金)午後は一時的に十日町市内に晴れ間が広がり、その合間を縫って市民が一斉に除雪作業を始める姿がありました。
高田町で屋根雪下ろしをしていた市民
「今年に入ってから2度目の屋根の雪下ろし。これから雪が降っても『嫌です お断りです』とは言えない。民生委員をやってきた過去6年間で3回も災害救助法が出たので大変だった。気候が変になってきて、こういった降り方をするから毎年発令されるのではないか」
なお新潟地方気象台によりますと、日本付近は25日(日)にかけて強い冬型の気圧配置が続き、北陸地方の上空約5000mには-36℃以下の強い寒気が流れ込むため、中越の山沿いでは23日(金)夕方から夜遅くにかけて警報級の大雪となる所があるでしょう。
<雪の予想>
23日(金)6時から24日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で
中越の平地で40㎝、山沿いで80㎝
24日(土)6時から25日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で
中越の平地で40㎝、山沿いで70㎝
25日(日)6時から26日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で
中越の平地で40㎝、山沿いで70㎝
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