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「もったいないをおもしろく」羽鳥宏史さんが「アップサイクル」の拠点づくり

2026年04月16日 12:10更新

古道具や廃材を活用して新たな価値を生み出す「アップサイクル」のプロジェクトに、十日町市内在住のフォトグラファー羽鳥宏史さんが取り組んでいます。羽鳥さんは現在、ことしの夏にオープン予定の製作工房とショップを兼ねた拠点づくりを進めています。

「アップサイクル」は空き家などから出た古道具や廃材にデザインやアイデアを加えて、新たな家具など元の製品以上の価値あるものに生まれ変わらせる取り組みです。「RElief(リリーフ)」プロジェクトと題して、これに取り組んでいるのは川西地域で写真スタジオ「studio HATOYA」を営むフォトグラファーの羽鳥宏史さん(65)です。

羽鳥さんは10年ほど前、写真スタジオの内装や小道具のDIYを手がけたことをきっかけにもの作りの魅力に気付き、フォトグラファーとして活動するかたわら、古いものを生かした作品づくりを始めました。5年前からはこの作品づくりをアップサイクル活動につなげようと、Rescue(レスキュー)、Repair(リペア)、Reproduce(リプロデュース)などの頭文字をとって「RElief」プロジェクトを立ち上げました。

これまでの作品

「もったいないを面白く」を合言葉に、捨てられてしまう古道具を活用してこれまで100点以上の作品をつくり出し、イベントなどで販売してきました。

羽鳥宏史さん
「古いものに手を加えて新しくなるプロセスが自分にハマった。新しいものにはない魅力がある。汚いけどキレイになる過程が面白く、物語があって大切にしたい。自分がやっていることですごくゴミが減ることはないだろうけど、少しでも減ったらいい」

羽鳥さんは現在、十日町市馬場にある空き倉庫を活用して新しい拠点つくりに取り組んでいます。この倉庫は去年突然亡くなった高校時代からの友人から譲り受けました。倉庫に友人が残した木材や道具を「次につなげたい」と、同級生の仲間とともに改装を進め、製作工房とショップを兼ねた「studio RElief」として、ことしの夏にオープンさせる予定です。

羽鳥宏史さん
「同級生が去年亡くなって、彼が大工だった。彼が残した遺産を自分が残せたら、彼も喜ぶかなと思っている。汚かった道具が新しい命になって活躍してくれればありがたい。(studio REliefが)楽しい場所になってくれればいい」

「RElief」では現在、空き倉庫の改装費用をクラウドファンディングで募っています。詳しくはクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でご確認ください。

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