2026年06月10日 11:26更新
7月17日から33年に一度の長期大開帳を迎える十日町市四日町の神宮寺で、前回の1993年のときの記念に埋められたタイムカプセルが、7日(日)に掘り起こされました。
神宮寺は33年に一度、秘仏の十一面千手観世音菩薩を33日間公開する長期大開帳をことし7月に控えています。このタイムカプセルは前回の1993年の大開帳の記念に、地域のつながりを深め合おうと大井田青少年育成協議会が企画したものです。
開封作業には当時小中学生だった地域の人たちなど約50人が参加し、境内の土の中に埋められていた強化プラスチック製のタイムカプセルをスコップで掘り起こしました。カプセルの蓋を開けると、当時の大井田地区の小中学生や地域の人たちが書いた約1000通のメッセージカードや雑誌、電話帳、地区の広報誌、ゲーム機などが出てきました。
参加者は1つひとつの収納品に目を通しながら当時の思い出話に花を咲かせていました。
当時小学6年生だった参加者
「自分の書いたのは見つからなかった。タイムカプセル開封でイベントが開催されたので、仲間をつなぎ合わせてくれるような意味合いもあると思う」
当時中学3年生だった参加者
「33年ぶりにタイムカプセルを開けてみて、紙などが古くなっていなくて汚れていなかったのでよかった。絆はさらに深まって、また33年後にはもっと絆が深まると確信している。地元の神宮寺でよりどころとして大切にしていきたい」
大井田地区青少年育成協議会によりますと、掘り起こされたタイムカプセルは、7月17日から8月18日まで行われる長期大開帳に合わせて、神宮寺の本堂に展示されます。
大井田地区青少年育成協議会 中澤勝男さん
「中には、これを機会に同窓会をする話もあったが、私たちも実行委員をやる中で、そこが狙いだったのでうれしいし、企画したかいがあった。タイムカプセルは書いたこと自体覚えていない人がいるかもしれないが、実際に見て思いだした部分もあったと思う。神宮寺は昔から景色が変わっていないので、33年後も変わっていないことを望みたい」
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