2026年09月11日 18:24更新
十日町市が県内で有数のカボチャの産地であることをご存じでしょうか?JA魚沼では十日町の特産品にもなっているカボチャの認知度を高めようと、傷や日焼けによって規格外になってしまったカボチャをペースト状に加工して、管内の飲食店や製菓店に利用してもらう取り組みを展開しています。
十日町特産のカボチャの中で主要品種となっている「くりゆたか」は大玉で強い甘みと栗のようなホクホクした食感が特徴です。十日町盆地特有の昼夜の寒暖差をいかして育てられ、7月下旬から8月上旬にかけて収穫されます。
JA魚沼によりますと、現在くりゆたかを栽培する生産者は十日町管内で40戸を超え、作付面積は10haほど。去年の出荷量は約6tにのぼり、品種別では県内で一位となっています。
そうした中、近年の気候変動の影響で強い日差しや高温下に置かれることにより、カボチャの果皮が日焼けによって変色してしまい、出荷規格外となってしまうケースが増えています。果肉の品質や味は大きく変わらないのに、やむなく破棄することに悩む生産者の気持ちに応えようと、地元JAではカボチャをペースト状に加工して販売する取り組みを9年前から始めました。カボチャペーストは四季彩館ベジぱーくやJA魚沼のオンラインショップで1㎏850円で販売されています。
さらにJA魚沼では地域の中での普及につなげようと、今年度から管内にある飲食店や製菓店など約40店舗に試作用としてペースト1㎏分の提供を始めました。それぞれの店舗ではプリンやクッキー、カレーなど既存の商品にアレンジを加えたり、新商品開発につなげるなど利用の輪が広がり始めています。
HAPPY COOK:かぼちゃのクッキー
ガトータカダヤ:かぼちゃプリン
ガトータカダヤ村山博之さん
「問屋と比べると軽く感じるので煮詰めて味を濃くしている。生クリームをのせるとさらにさっぱりおいしく食べられる。地元のものを使うとお客さんも喜んでくれるので良かった」
JA魚沼 十日町基幹営農センター 髙橋憲祐さん
「生産者からはありがたいと言われている。規格外の有効活用にもつながるため、生産者にとても喜ばれるので今後も使ってもらいたい」
JA魚沼ではカボチャペーストを試しに使ってみたいという管内の飲食店や製菓店に引き続き、1㎏分の提供を行っています。詳しくはJA魚沼組織広報課(025-757-1571)までお問い合わせください。
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