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十日町市でフレッシュホップのビール仕込み!9月中旬に発売

2022年08月16日 17:25更新

ビールに苦みや香りをつけるホップが十日町市で栽培されているのをご存知でしょうか?

木落地区のコメ農家、山家悠平さんは大のビール好き。自分で育てたホップを原料にしたクラフトビールの仕込みがはじまりました。一体どんな味になるのでしょうか?

山家悠平さん

木落地区でホップを栽培しているのは山家悠平さん34歳です。山家さんはビール好きが高じてアメリカに渡り、オレゴン州の農場でホップの栽培を学びました。地元、十日町市でのホップ栽培は5年目になります。

山家悠平さん
「自分でビール屋をやりたくて、アメリカにホップの勉強に行った」

一般的にホップ栽培は、緯度35度から45度の地帯が適しています。十日町市は北緯37度で、山家さんは畑10アールで10種類のホップを500株栽培しています。

山家悠平さん
「手間のかかる作物、6メートルも伸び、その作業が大変。昨年仕込めたとき、ほんとに嬉しかった」

山家さんは今月8日、マグナムホップという品種およそ1キログラムを収穫しました。それを地元のビール醸造所「ジョークン ビールラボ」が買い取り、クラフトビールに仕込みます。

ホップ1キログラムで300リットルのクラフトビールが出来る

作業は、麦芽を煮込んで麦汁を作り、それをろ過した後、生のホップを入れて煮沸します。通常は、ホップを乾燥して入れますが、生のまま入れることで、青々とした香りが生まれるといいます。

醸造所「ジョークン ビールラボ」 岩田貴之さん

醸造所 岩田貴之さん
「草のにおい、新鮮な野菜の香りがする。玄人向けな味わい」

山家悠平さん
「フレッシュホップビール飲んだことにない人に試していただきたい」

仕込んだ後、10日から2週間発酵熟成させます。十日町で栽培したホップの地ビールは、醸造所があるジョークンビールラボ、または道の駅クロステンで9月中旬頃には販売されます。

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