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十日町小を含む3施設の愛唱歌♪音楽家の蓮沼執太さんが制作中

2022年09月15日 11:11更新

十日町市立十日町小学校とふれあいの丘支援学校、発達支援センターおひさまの3つの施設は、全国でも珍しく同じ校舎に同居して、運動会や文化祭などを通じた共生教育に取り組んでいます。今年は校舎が完成して10周年を迎えることから、3つの施設の児童生徒が一緒に歌える愛唱歌を作ることになりました。

愛唱歌を制作しているのは、東京パラリンピックの入場曲を手掛けた音楽家の蓮沼執太さんです。蓮沼さんは曲の完成を前に、十日町小学校を訪れて講演会を開き、曲に込めた思いを語りました。蓮沼さんは障害のある無しにかかわらず歌えるもの、声を出すだけのものにはしないと話しました。

児童は
「体を使って共生を伝える曲になりそう、元気に歌いたい」
「6年生なので長く歌えないが心に残るような歌になってほしい」

蓮沼さんは東京パラリンピックの入場曲「生きる」を手掛けました。また、4年前2015年には大地の芸術祭にも関わっています。

 蓮沼執太さん
「全員ちがう子たちがアプローチできるような音楽作りを根底から考えていた。みんなが感じる日々の生活のエッセンスを歌に込めたい」

 愛唱曲は現在7割程度が完成しているということで11月の創立150周年と校舎竣工10周年の記念式典で披露されることになっています。

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