2023年04月06日 18:04更新
県立十日町看護専門学校の入学式が5日(月)に越後妻有文化ホール「段十ろう」で開かれ、4期生28人が看護師を目指して新たな一歩を歩み始めました。
十日町看護専門学校に入学したのは4期生となる28人です。このうち19人が十日町市を含めた魚沼圏域の出身です。
式では山﨑理校長が「患者一人ひとりにあわせたやさしさや思いやりに満ちた看護を提供することが看護の心。どれほど科学技術が進歩した時代になっても人間である看護師だからこそできること」と新入生を激励しました。
続いて髙村七夏さんが新入生の誓いの言葉を述べました。
「患者さんや家族のみなさんを笑顔にし、ありがとうと感謝してもらえる看護師を目標としている。そのためには患者さん一人ひとりと向き合い、寄り添うことを忘れず患者さんを心身共にケアできるように心がけ、これから始まる学校での学習に励む」
十日町看護専門学校によりますと、この春に卒業した第一期生34人のうち、地元十日町市と津南町にある病院に13人が就職しました。新入生は入学式の翌日からニュー・グリーンピア津南で人間関係を養うための宿泊研修を経て、学校で解剖生理学など専門の基礎分野を学んでいきます。
新入生
「まだ分からないことばかり、学校で知識を深めていきたい。看護師をしている母の背中を追って、人に寄り添えるような看護師になりたい」
「お世話になって、この地域で育ったので貢献できればと思う」
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