2023年07月14日 17:19更新
十日町市松之山東山の棚田アートが今年も見ごろを迎え、訪れる人の目を楽しませています。
十日町市松之山東山の棚田に浮かび上がったのは、パンダと茶碗に盛られた白いごはん、そして「白めしバンザイ」の文字です。
田んぼアートは東京の代々木や表参道などでごはん専門店「おひつ膳田んぼ」を営んでいる岡野真吾さんが毎年地元の農家と協力して手がけています。
今年のデザインは、恒例のおにぎりから茶碗に盛られた大盛りのご飯に変わりました。岡野さんによりますと「ごはん本来のイメージを意識し、おいしいご飯が味わえる喜びをバンザイで表現した」ということです。
苗は全部で6品種。白い部分は「ゆきあそび」、黒い部分は「ムラサキ大黒」などを使っています。
岡野さん
「田んぼアートを始めて9年目。ここまで続けられたのは、地元の人の協力があり、コミュニケーションが滞りなく上手くいっているから」
棚田アートの見頃は稲の穂が出る8月いっぱいまで楽しめます。収穫は10月上旬ころに地元の人と「おひつ膳田んぼ」の社員によって行われます。
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