2026年05月30日 09:00更新
十日町市青少年育成市民会議の総会が越後妻有文化ホール段十ろうで26日(火)に開かれ、長年にわたって子どもたちの健やかな成長を支える活動に取り組んできた1つの団体と個人2人に表彰状が贈られました。
青少年育成市民会議は、いじめや非行を防ぎ、地域ぐるみで健やかな青少年の成長を支えようと組織され、現在、十日町市・津南町の14の団体が会員として地域との交流を図るイベントや見守り活動などを行っています。
この日は、総会に合わせて長年地域の子どもたちの健全な育成に努めてきた1つの団体と個人2人に柳貢会長から表彰状が手渡されました。このうち団体表彰を受けた川治XCは、地域の保護者から「スキーを教えてほしい」という声を受けて、太田茂德さんが平成5年に立ち上げました。
以来、陸上とノルディックスキーの2つの競技で子どもたちの育成を続け、15年連続で全国中学校スキー大会に出場者を輩出するなど全国レベルの選手を育ててきました。太田さんは子どもたちが毎日練習ができるようにと川治にある妻有神社の周りに約1.1㎞のアップダウンのあるスキーコースを手作りするほど子どもたちの育成に心血を注いできました。しかし少子化の影響でメンバーが減少したことから、ことし5月をもって30年以上続いた活動に幕を下ろすことになりました。
川治XC 太田茂德さん
「自前のコースを作っていたので、毎日練習ができるので、子どもたちは恵まれていたし、いろいろな練習ができるコースづくりをしてきた。解散は残念だが子どもたちがよく頑張ってくれた。子どもたちや保護者に恵まれて、私が1番いい思いをさせてもらった。子どもたちには、これからも頑張ってもらいたい」
あわせて、個人で表彰を受けた阿部文男さんは、飛渡地区青少年育成協議会の副会長として、飛渡第一小学校で行われるサケの稚魚放流や、あいさつ運動などの活動を行ってきました。
また、滝沢市江子さんは十日町地区警察少年補導員連絡会の少年補導員として、十日町市内のショッピングセンターなどで街頭補導活動などを行い、33年間、青少年の健全育成活動に貢献してきました。
十日町市青少年育成市民会議 柳貢 会長
「近年、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化し、家庭や学校だけでは対応が難しい課題が多くなっている。スマートフォンやSNSの普及により、子どもたちの生活習慣の乱れや犯罪被害も深刻な問題になっている。未来を担う子どもたちを地域全体で見守ることが必要になり、我々も地域で平等に見守っていきたい」
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