2023年07月25日 17:28更新

十日町と津南町の県道の除雪作業に20年以上携わってきた功績が認められ、市内の建設会社のオペレーター3人に十日町地域振興局から24日（月）、感謝状が手渡されました。

感謝状が贈られたのは十日町市松之山湯本にある髙橋組の小堺良平さん、十日町市浦田にある飯塚建設の樋口和彦さん、十日町市稲葉にある丸山工務所の水落浩紀さんです。

3人は十日町地域振興局が管理する県道の除雪作業に20年以上携わり、その功績が認められ、地域振興局の高橋幸彦局長から感謝状が贈られました。髙橋局長は3人に「長年にわたり昼夜を問わず除雪業務に従事することにより、地域の安全安心の確保、地域社会の維持に貢献いただき心から感謝申し上げます」と感謝の言葉を伝えました。

十日町地域振興局によりますと十日町市と津南町で冬に除雪をしている県道は、合わせて約420kmです。道路に積もった雪が10cm以上になると、エリア内の除雪業者28社、164台の除雪車で作業にあたっています。

小堺良平さん
「今回の受賞を励みに、今後も尚一層努力し、安全安心な道路除雪をしていきたい」

樋口和彦さん
「前に車、人、物が無いか、後ろも死角が多いので確認し、安全第一でやらせてもらっている。除雪をしてもらってありがとう！と言われるとやりがいがありうれしい」

水落浩紀さん
「夜間作業が多いので、助手と連携を取りながら作業している。担い手不足もあるので、若い人に乗ってもらうきっかけを作りながら存続できるように頑張りたい」