2023年09月25日 18:50更新
秋の駅伝シーズンに向けた腕試しの大会、第35回十日町長距離カーニバルが23日(土)に十日町市陸上競技場で開かれ、小学生から大人まで500人を超える選手が出場し自己ベストを目指しました。
スタート大会には800mから1万mまでのトラック競技、男女合わせて7種目に小学生から大人まで市内外から500人を超えるエントリーがありました。
中学生以上は学年や年齢による区分けがないのが特徴で、種目ごとに事前に申請した目標タイムが近い選手と一緒のグループでレースに挑みます。
同じ目標を持つ選手で切磋琢磨し、自己ベスト更新を目指してもらうのが狙いです。大会の記録は、これから始まる駅伝シーズンのメンバー選定や作戦組み立てなどの指標ともなり、選手たちは夏の練習の成果を発揮しながら実力を確かめました。
去年、全国中学校駅伝大会にアベック出場を果たした十日町南中学校では、前の年の自己記録を更新する選手の姿が見られました。全中駅伝で男子3区を走った徳永惟吹選手は3000mに出場し9分13秒89と去年の自身の大会タイムを約25秒縮め6位に入りました。
十日町南3年 徳永惟吹 選手
「足がいつもと違って不安があった。9分台のペースで走っていて、8分台を目指していたので1000m通過して、自分でペース作れればと思い先頭に出た。いよいよ駅伝シーズンに入って、気合いを入れなければと思う時期。全中駅伝で8位入賞が目標」
十日町南3年 板橋岳隆 男子主将
「自己ベストを更新できたが、目標の8分台には届かなかった。駅伝では、去年の自分たち南中学校の記録に勝つことと、順位では男女とも県大会優勝を目指したい」
また女子1区を走った阿部杏菜選手も3000mに出場し、10分5秒46と去年のタイムから約33秒縮めて6位となりました。
十日町南2年 阿部杏菜選手
「高校生がいた中で高校生について行きながら、自己ベストが出せてよかった。今年も駅伝県大会の舞台が白山なので、去年よりも速く走れるように頑張りたい」
十日町南3年 村山葵音 女子主将
「組で1位を取ったメンバーもいて、チームの調子も上がっていると思った。絶対に県大会ではみんなで区間賞を取って全中に行きたい」
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