2023年10月17日 13:55更新

妻有地域の4つの酒蔵や県内外の日本酒が飲み比べできるイベント「越後妻有酒まつり」が、越後妻有交流館キナーレで14日（土）、15日（日）に初めて開かれました。

このイベントは十日町市と津南町の豊富な雪解け水で造られた4つの酒蔵の日本酒を広く知ってもらおうと十日町青年会議所が初めて開きました。

十日町青年会議所 小川雄一郎さん
「豪雪の恩恵を受けた水を使って作られた日本酒を、越後妻有の魅力として発信したいと思ってイベントを企画した」

会場の特設ブースには地元の松乃井酒造場、苗場酒造、魚沼酒造、津南醸造の4蔵のほか、県内外の16蔵の日本酒が集まりました。

訪れた人は当日3000円で専用のおちょこと10枚のコインを購入し、コイン1枚と交換で各蔵の好きなお酒一杯を味わうことができます。

市内外から訪れた日本酒ファンは飲み比べを楽しんでいました。

来場者
「酒まつりを、新潟市や上越市などではやっているが、十日町で初めて開催してくれたので楽しみに来た。これだけ多くの日本酒が飲めることを地元でやってくれてうれしい」

出店者
「十日町の活性化になっていい。女性の方など通な方が多い、若い人もどんどん飲んでほしい」

十日町青年会議所 小川雄一郎さん
「各酒蔵もいろんな日本酒にチャレンジしている、県内外といろんな日本酒を飲み比べてもらい、それぞれの良さをわかったうえで地元もいいな、こっちもおいしいなと、日本酒の深さや魅力を味わってほしい」