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小里泰弘総理補佐官 地域活性化の先進的な取り組みを視察

2023年10月19日 17:53更新

内閣総理大臣補佐官の小里泰弘さんが17日(火)、十日町市を訪れ中山間地の地域活性化の先進的な取り組みを視察しました。

十日町市を訪れたのは小里泰弘 内閣総理大臣補佐官です。農山漁村地域活性化担当を務めていて、岸田総理の指示を受け、全国の先進的な取り組みを視察しています。

小里泰弘 内閣総理大臣補佐官

小里補佐官は関口市長と一緒に中条地区の池谷集落を訪れ、NPO法人地域おこしの代表理事多田朋孔さんと移住コンシェルジュの大塚眞さんと懇談し、2人が中心になって運営する「TOMOWORK」について説明を受けました。

「TOMOWORK」は地域の担い手の確保に向けて、市内9つの事業所がお互いの仕事を組み合わせて年間を通じた仕事を提供する協同組合で、今年6月から事業を始めました。

現在、地域の外から3人を雇用し、夏場は農業や林業の現場に派遣したほか、冬の間は除雪のオペレーターの助手として勤めることになっています。2人は新たな取り組みを補佐官に説明しながら国の制度の見直しを要望しました。

TOMOWORK 多田朋孔 理事長
「法人が設立して認可がでるまでとか、準備段階でやることが決まっているのに、その間は人材の採用募集ができない。実際、移住を伴って募集するから、希望者が入りたいと言っても、引っ越すまでに何か月もかかることもある。そういうタイムラグを考えると、できるだけ早く募集開始ができるよう、法律を変えてもらえるとより制度が良くなる」

小里補佐官はこのほか地域おこし協力隊の活動サポートを行っている一般社団法人、里山プロジェクトや蒲生の棚田、松代で古民家再生を手掛けるカール・ベンクスさんを訪ねたということです。

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