2023年10月31日 13:57更新
十日町市立松代小学校の創立150周年の記念式典が28日(土)に開かれ、昭和61年に制作された歌「松代おら町」を児童が披露しました。
松代小学校は明治6年、長命寺の一部を借りて創立され、今年12月に150周年の節目を迎えます。記念式典には全校児童83人と来賓22人が出席しました。式では、昭和61年に当時の4年生が作詞作曲をしてレコード化もされた「松代おら町」を全校児童が合唱しました。
6年生
「緊張したが、言葉やせりふを間違えずに読めてよかった。松代小学校は今年で150周年という長い歴史がある。これから入ってくる人たちにも伝えていきたいという思いで発表した」
また松代地区が30年以上、交流を続けている世田谷区の出身で、地域おこし協力隊の星裕方さんの紹介で東京で活動するアマチュアオーケストラ、「ユーゲント・フィルハーモニカー」の17人を招いて演奏会も開かれました。
演奏の途中には、松代小のメンバーで構成されるマーチングバンド「スノードルフィン」との合同演奏やオーケストラの伴奏で全校児童による校歌合唱が行われました。
スノードルフィンのメンバー
「オーケストラとの演奏は、知らない楽器もあり、いつもと違って楽しかった。緊張したが松代小学校の150周年の歴史を地域の人たちに伝えられてよかった」
6年生
「大事な式なので緊張したが、オーケストラの人たちが来ていて楽しかった。地域の人とたくさんいろんな行事で関われるように頑張りたい」
脇川幸治 校長
「松代小学校は地域の皆さんから支えられている学校だと改めて感じた。子どもたちは松代地区のことを大好きなので、ぜひこのふるさとを忘れず自分の力を発揮できるような人になって欲しいと思う。これからも、地域に愛される学校を目指して頑張る。地域の人の心の寄りどころになれるような学校を目指していきたい」
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