2024年02月26日 14:51更新

堅いイメージを素朴に！新鮮に！

十日町市議会が発行している「議会だより」の表紙に写真を提供してきた市内4校の高校の写真部や生徒会に市議会から23日（金）、感謝状が贈られました。

十日町市議会の広報誌「議会だより」は年に4回、市内すべての世帯に配られています。市議会では高校生に議会への関心を持ってもらおうと十日町高校、十日町総合高校、松代高校の写真部と、十日町高校松之山分校の生徒会に表紙で使う写真の撮影を依頼しています。

写真提供は2015年10月に発行された第45号から始まり、これまでに33枚の写真が議会だよりの表紙に掲載されました。

議会だより編集委員会 関口立之 委員長
「とても素朴だったり、新鮮だったり、大人の我々ではわからないところを見ていたり、とても面白くいつも感心させられる。市民2万世帯の家庭に残っていくものだと思う」

この日は、議会だより第80号の発行を記念して、写真提供を続けてきた4校の代表生徒に市議会から感謝状が贈られました。

十日町市議会 鈴木一郎 議長
「写真を撮るということは、撮る人の思い、気持ちまで写真に写し込んでくれる力を持っている。新しい十日町を作る1つの原動力として頑張ってくれればありがたい」

十日町高校写真部 根津郁美 部長
「すごくうれしい。これからもいろいろな写真を撮りたい。議会だよりは表紙になるのを聞いて読んだ。この機会をもらいすごく誇りに思っている。これからも部員のみんなとすてきな写真を撮りたいと思う」

十日町総合高校写真部 水落陽菜 部長
「写真は一瞬で1枚しか撮れないので意識して頑張って撮っている。自分たちの活動が知ってもらえるのはうれしい。自分が納得いくような1枚を撮って地域の皆さんに見てもらって元気につながったらいいと思う」

感謝状の贈呈にあわせて、十日町情報館で3日間、これまで表紙を飾った33枚の写真展も開かれました。市議会によりますと、来年度以降も市内の高校生に「議会だより」の写真提供を依頼したいということです。