2024年03月22日 17:38更新

十日町市内の16の小学校で卒業式が22日（金）に行われました。十日町市立水沢小学校では23人の児童が6年間の思い出が詰まった学び舎を後にしました。

水沢小学校を卒業したのは23人です。式では担任に名前を読み上げられた卒業生が一人ひとり、田村晃夫校長から卒業証書を受け取りました。

田村晃夫 校長
「学校生活の様々なところで後輩の力になろうと寄り添う姿に胸が熱くなった。卒業証書は6年間の努力の証。これまで頑張ってきた自分を誇りに思い、支えてくれた人への感謝を噛みしめてほしい」

式では卒業生と在校生が学校行事の思い出を振り返り、別れの言葉を交わしました。式のあとの最後の学級活動では担任が卒業生一人ずつに宛てた手紙を読みあげると涙をこぼす子もいました。

卒業生
「修学旅行が一番楽しかった。楽しむときは楽しみ、メリハリのあるクラスだった。中学校に行ったらクラブのサッカーも頑張るが、勉強もまわりに劣らないように頑張る」

卒業生
「コロナ禍で行事も無くなったときもあったが、みんなで楽しく笑って過ごせて良かった。手紙はうれしくてびっくりした。先生とはいい思い出ができた。部活や勉強が忙しくなるので、両立できるように頑張りたい」