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快晴の商店街をあでやかに楽しむ!第48回十日町きものまつり

2024年05月03日 18:25更新

十日町市の春の風物詩「第48回十日町きものまつり」が3日(金)に開かれました。雲一つない晴天に恵まれて、家族連れや着物姿の大勢の人で賑わいました。

十日町きものまつりは全国屈指の着物の総合産地を広くPRし、着物の文化に触れてもらおうと、毎年5月に開かれています。

会場ではグルメや手ぬぐいなどの小物が販売されたり、本町3丁目に飾られた鯉のぼりをバックに仲間同士や家族連れが写真を撮るなど、訪れた人は思い思いに楽しんでいました。

今年初めて行われたのは、ミツヨシ デザイン スタジオによる「きものランウェイショー」です。地元の人など約40人がモデルとなり、デザイナーの杉浦充宜さんが着物をリメイクした衣装に身を包んで花道を歩くもので、モデルが目の前を過ぎ去ると会場からは大きな拍手があがっていました。

着物姿で長岡市から訪れた人
「着物を着る機会があまりないので、ゴールデンウィークが休みだったので来た。着物は意外と着ると涼しい」

米国カリフォルニア州からの留学生
「着物を初めて着れてうれしい。着物は日本の大切な文化と感じます」

また「花まつり稚児行列」が5年ぶりに復活しました。花まつりは釈迦の生誕を祝う行事で、冠を付けた稚児姿の子どもたちが行列で歩き、健やかな成長を願う行事です。十日町市では毎回きものまつりに合わせて行われていて、今回は92人もの子どもたちが本町通りから来迎寺までの約700mを歩きました。

このほか恒例の「二十歳のつどい」「十三詣り」なども開かれ、快晴の商店街は多くの人出で盛り上がりを見せていました。イベント実行委員会によりますと、会場の本町通り・駅通りには約1万人の入込があったということです。

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