2024年08月27日 11:39更新
住友生命の主催による第47回「こども絵画コンクール」の十日町市展覧会が越後妻有文化ホール「段十ろう」で24日(土)に開かれ、地元の子どもたちが描いた503点が展示されました。
この絵画コンクールは0歳児から中学生までの子どもたちを対象に、絵画に親しんでもらおうと住友生命保険相互会社が毎年開いています。今年のテーマは「これがさいこう!」で、住友生命長岡支社管内からは2746点の応募がありました。このうち十日町支部と十日町中央支部への応募は503点ありました。審査の結果、その中から最優秀賞に3人、優秀賞に6人が選ばれています。
幼児0歳から4歳の部門で最優秀賞に輝いたのは、うえのこども園の田畑結衣さん4歳の作品「家族でバスにのっておでかけするのたのしいな」です。
田畑結衣さん
「描いてるときは楽しかった絵を描くのが好き」
また幼児5・6歳部門で最優秀賞になったのは、片貝保育園の山口椛夜さん5歳の作品「ふしぎなにじ色のお花畑」です。
山口椛夜さん
「賞状もらえてうれしい。頑張って書いた」
中学生部門で最優秀賞になったのは吉田中学校1年の飯塚なゆさんの作品「ただいま。」です。
飯塚なゆさん
「絵を描くことは小さいときから好きで毎日描いている。部活などで忙しくて疲れて帰る時の気持ちや表情がわかりやすくなるようにその時の気持ちを思い出して描いた。最優秀賞を取れるとは思っていなかったのですごくうれしい」
最優秀賞のうち、山口さんと飯塚さんの作品は10月に行われる全国審査に出品されます。そこで特別賞・金賞・銀賞に選ばれると来年3月中旬から4月上旬に仏パリのルーブル美術館に展示されます。
住友生命保険相互会社 長岡支社 中島隆長 支社長
「絵画コンクールでは、自由にのびのびと表現したい物を表現してもらうことが1番だと思っている。親子で見に来てもらえることや地域の人たちに私たちが貢献できることだと思うので継続していきたい」
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