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荒みこしの諏訪町入りで最高潮に!十日町おおまつりが終幕!

2024年08月28日 11:49更新

十日町おおまつり3日目、市街地をまわった八角みこしが諏訪神社に還御し、3日間に渡ったまつりが無事に閉幕しました。

八角みこしは27日(火)、午後1時45分に本町2丁目の御仮屋を出発。駅通りを経て、上川町・田川町方面へ向かいました。

田川町2丁目では当初予定されていたルートを延ばしてみこしが巡行され、数年ぶりに家の前を通った地域の人たちは喜びの表情を浮かべていました。

田川町の住民
「前まではこの道は通らなかったが、ことしはこの道まで来てもらえてうれしかった。また来年来てくれるのを待っている」

田川町の担ぎ手
「楽しかった。とにかく神輿に触れていたい。来年もまた担ぎたいが歳なのでほどほどに」

みこしは高田町・昭和町方面へ向かったあと、午後9時20分頃に本町2丁目に到着。1時間以上にわたる「荒みこし」のもみ合いが始まりました。熱気そのまま午後10時30分過ぎにようやく諏訪町に入り、参道前で最後のもみ合いが最高潮に達しました。

みこしは諏訪神社の鳥居をくぐったあと、境内へ続く坂道を100人を超える氏子と共に登り、午後11時30分頃に諏訪神社の境内へ到着。おいよい三唱と三本締めで締めくくられました。

おおまつり関係者や氏子が見守るなか、八角みこしが御社殿へ納められ、3日間にわたった十日町おおまつりはフィナーレを迎えました。

担ぎ手
「神輿を担ぐとアドレナリンが出過ぎて汗が噴き出るが、暑さも吹き飛ぶくらい気持ちいい。来年も頑張りたい」

おいよいの会のメンバー
「今年もおおまつりが来るのも早いが終わるのも早かった。とても疲れたが、楽しかったし、やりきった。自分にとっておおまつりとは青春ですね」

諏訪神社世話人 田口 勝 さん
「疲れた3日間だったが、皆さんが一生懸命になってくれるから頑張れた。祭りが成功して良かったし、全てがうまくいった」

諏訪神社秋季例大祭委員会 佐藤隆 委員長
「かなり疲れましたが、心地よい疲れ。色々あったがいい祭りだった。皆さんが協力してくれて、なんとかまとめることができた。来年もいい祭りができるようにしたい」

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