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ライダーの聖地に!津南観光物産館にオートバイ神社「双輪神社」が開眼

2024年09月11日 17:42更新

津南町の地域振興につなげようと、ツーリングライダーの聖地となるオートバイ神社「双輪神社」が新たに津南観光物産館の駐車場に設けられました。神社の建立にあたり10日(火)、長野市にある善光寺大勧進のトップ、栢木寛照貫主が遷座祭の導師として訪れ、開眼法要が営まれました。

これが新しく建てられた双輪神社の社堂です。地元の有志たちでつくる実行委員会が、まちの地域振興につなげようと国道117号線沿いにある津南観光物産館の駐車場に設けました。

双輪神社は一般財団法人二輪車文化協会が宗教的な目的ではないツーリング拠点として認定している「オートバイ神社」の全国26か所目に選ばれています。

神社の名前は津南町出身で長野市にある善光寺の村上光田大僧正により、オートバイや自転車などの二輪車の安全を祈願して「双輪」と名づけられました。

社堂は天台宗の総本山延暦寺から遷されたもので、ご神体にはかつて十日町市馬場の真常寺に祀られていた不動明王像が安置されています。

遷座式には実行委員会や地元の関係者など約25人が出席する中、村上大僧正のつながりで善光寺大勧進トップの栢木寛照貫主が導師として訪れ、開眼法要を執り行いました。

善光寺大勧進 栢木寛照 貫主
「地元の人が二輪車を運転している人に、安全への心の糧とした神社を作りたいということに賛同した。二輪車は二つの輪なので、双輪神社と命名した。全国を走って楽しんでいる人がここに立ち寄ってお祈りをする所になると最高」

双輪神社実行委員会 旭商事 藤ノ木正人さん 
「コロナ禍以降ライダーが増えていて、同時に事故も増えたことから、バイク神社でお祈りをしてもらい無事に帰ってもらいたい願いがある。今後はライダーに多く訪れてもらい、津南のおいしいものや人と触れ合って交流してもらいたい」 

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