2024年09月18日 17:06更新
十日町市高山地域にある八幡宮の十五夜まつりが14日(土)に開かれ、恒例の奉納演芸会では、地域の人たちによるコミカルな芝居やダンスが披露され会場を沸かせました。
高山地域にある八幡宮の十五夜まつりでは、50年ほど前から境内で開かれる演芸会で地域住民が練習した芝居や踊りを奉納するのが習わしとなっています。今年は約300人の観客が集まり、地域内外から参加の7つの団体がバンド演奏やダンス・演劇などのパフォーマンスを披露しました。
このうち地元から参加したのは高山婦人会と高山地区体育協会です。高山婦人会は「Mario Brothers Rap」の曲に合わせて自作のコミカルなダンスを披露し、会場を盛り上げました。
また奉納演芸会が始まった当初から毎回恒例となっている、高山地区体育協会の芝居では、昔話「浦島太郎」をベースにした創作劇「用心棒と裏切りの町」が演じられました。
浦島太郎
高山地区体育協会 副会長 劇団 座長 岡村 賢吾さん
「失笑しか聞こえてこなかったので逆にどうなのかと心配になるが、みんなも笑っていたのでやってよかったと思う。皆さんにももっと来てもらって、来年もっといい芝居が出来るといいと思う」
来場者
「仲間が頑張ってこの大きな舞台を作ってもらってよかったと思う。高山の芝居には歴史がある。伝統を引き継いできていた、この仲間たちが素晴らしいと思う」
高山八幡宮十五夜まつり 奉納演芸会 実行委員会 樋口 正人 委員長
「たくさんの人に来てもらって、盛大に賑わったのでよかった。若手にどんどん入ってもらって継いでいかないと厳しいと思うのでどんどん入れていきたいと思う。来年も今年以上に賑わえるように頑張っていきたいと思う」
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