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第3回ロータリークラブ杯 車いすバスケットボール大会

2024年09月26日 15:40更新

十日町ロータリークラブ杯車いすバスケットボール大会が22日(日)、十日町市総合体育館で開かれ、市内外から6つのチームが参加しました。

この大会は十日町ロータリークラブが開いているもので、今年で3回目の開催です。車いすバスケットボールは通常のバスケットボールと同じように、ボールを持ったまま車いすのホイールを漕げるのは2回までという「トラベリング」がルールにあります。またこの大会では年齢や体格差、障がいの有無に関わらず誰でも楽しめるよう、選手の特性に合わせて、高さが異なる2つのゴールを用いたツインバスケットボールのルールが採用されています。

出場したのは市内で活動する十日町Unityから2チーム、そのほか新潟市や群馬県から初めて参加したチームをあわせた計6チームで、2つの予選グループを経て優勝を争いました。

十日町UnityA 中学2年生
「1回戦で勝ててうれしかった。ボールを持っている人に集まりすぎるから、試合中に集まりすぎないように気をつけることを話していて、それがうまくいった」

十日町UnityB 小学5年生
「1回戦は引き分けだったので、みんなで相手の動きをしっかり見ていこうと話をした。これからは意識しながら戦いたい。週に1回練習をしている。車いすバスケットボールは楽しい」

試合の前には、ゲストで招かれた車いすバスケットボ―ル新潟WBCのキャプテンで、2022年に開かれたU23の世界選手権で日本代表として優勝経験がある知野光希選手が、競技に活かせる車いす操作の技術を参加者に伝えました。

新潟WBCキャプテン 知野光希 選手
「まずは車いすバスケを楽しむことから始めてほしい。その上で、勝敗にこだわった試合をしてもらいたい」

NPO法人ネージュスポーツクラブマネージャー 関口芳平さん
「通常のバスケットボールは、身体能力が高い人、身長が高い人が有利な競技だと思うが、車いすバスケットボ―ルは車いすに乗ることで、足が遅くても車いすの操作がうまくいけば楽しくプレーができるので、条件が一緒になるという面での楽しさがあり、年齢や障がいに関わらずに楽しめることが魅力になっている」

【 試合の結果 】
1位 東京JKFWBC
2位 十日町UnityA
3位 十日町UnityB

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